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【平成19年度山形県産業情報化リーダー育成研修#5】

大規模情報システム開発手法
〜 産総研の包括フレームワーク 〜


主 催
 

山形県
社団法人山形県情報産業協会


『受講のおすすめ』

〜情報システムを利用者の手に戻すために〜

 独立行政法人産業技術総合研究所ではソフトウェアを開発した業者にしばられない利用者主導のシステム開発・運用を可能にする「包括フレームワーク」を公開しています(2006年12月19日)。
 産総研がめざす情報システムのあり方とは何なのでしょう。 近年、あらゆる組織で間接部門のムダをなくす全体最適化が検討されています。全体最適化を具現化するには標準的なソフトウェアの開発手法や共通ソフトウェア、開発規約などをまとめた文書体系が必要となるため、産総研の取り組みが注目されています。利用者と開発業者の知識共有が促進されることで、システム全体としての品質向上、および長期的な開発、維持コストの削減が期待できます。
 本講演では、これからの情報システム開発のよりどころとなる「産総研の包括フレームワーク」をご紹介します。情報システム開発、運用に関わる多くの皆様にご参加をおすすめします。

1 日時

平成19年7月26日(木)15:00〜16:30(1.5時間)

 

2 会場

山形県産業創造支援センター 多目的ホール
〒990-2473 山形県山形市松栄1-3-8
TEL:023-647-8111
 

3 講師

独立行政法人産業技術総合研究所
 情報技術研究部門長 橋 田 浩 一 (HASIDA Kôiti) 氏

【略歴】

1981年 東京大学理学部情報科学科卒業。
1986年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。
1986年 電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)入所。
1988年〜1992年 (財)新世代コンピュータ技術開発機構に出向。
2001年 産業技術総合研究所サイバーアシスト研究センター副研究センター長
2004年4月 同センター長
2004年7月 産業技術総合研究所情報技術研究部門副部門長
2007年 現職

【役職】

言語処理学会編集委員長

【著書・編著書】

知のエンジニアリング: 複雑性の地平(ジャストシステム)、言語(岩波講   座認知科学7)、言語の数理(岩波講座言語の科学8)、Topics in Constraint-Based Grammar of Japanese (Kluwer)など

【受賞歴】

情報処理学会山下記念研究賞、日本認知科学会優秀論文賞など


 専門は自然言語処理、人工知能、理論言語学、認知科学。一貫して、コンピュータ言語と自然言語の意味構造を探究してきた。現在の研究テーマは、知的コンテンツ、セマンティックコンピューティング、制約に基づくコラボレーション支援など。コンピュータと人間が互いに意味を理解し合うための環境づくりを目指し、知的情報社会基盤と知的情報アクセス技術の確立に尽力している。

 

4 セミナー内容
  • 産総研情報技術研究部門の紹介

  • 包括フレームワークが求められる背景
      ・ベンダーロックインからの開放
      ・使いやすい情報システムの構築、高品質でノートラブル、維持コストの低減


  • 包括フレームワークとは
      ・包括フレームワークの概要
      ・パッケージ化し幅広く地方自治体等への適用も検討


  • 事例紹介
      ・横浜市との相互協力に関する協定

  • その他
5 参加費

無 料
 

6 定員

約30名
 

7 申し込み

次のいずれかでお申し込みください。
※ 申込期限 平成19年7月24日(火)

フォーム入力
以下から申込みできます。
 申込みページ
ファックス

申込書をダウンロードし、ご記入の上FAXください。
(社団法人山形県情報産業協会宛)

 研修案内・申込書 (PDF210 KB)
  FAX 023-647-8132

※ (問合せ窓口)
    山形県産業創造支援センター デザイン・情報課
    開発研究専門員 金内秀志(KANAUCHI, Shushi)
      023-647-8111, FAX 023-647-8118


(このページのお問い合わせ先)

山形県産業創造支援センター デザイン・情報課
〒990-2473 山形県山形市松栄1-3-8
開発研究専門員 金内秀志(KANAUCHI, Shushi)
電話 023-647-8113
mailto:seminar@aic.pref.yamagata.jp

 
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